水稲生産より利益率、労働負荷性に優れる花き農業に触れることが出来たので報告する。
金魚草はオオバコ科キンギョソウ属の植物。南ヨーロッパと北アフリカの地中海沿岸部を産地とする[1]。
その名の通り金魚のような花を穂状に数多く咲かせる。花の色は赤・桃・白・橙・黄・複色。種は微細だが性質は強健で、こぼれ種でよく殖える。一般的には秋蒔きの一年草。定植後、3~4か月で出荷。
1本200円で売れれば、定植本数は3万本なので、総収入は600万円になる。1年で2ラウンド回せば、1,200万円である。栽培者は、70歳の主人とそのカミさん。