シキミ(樒、櫁、梻)はシキミ属の常緑高木である。有毒で、実の形状は中華料理で多用される八角に似る。仏事に用いるため寺院に植栽される。香りも強い香木である。
常緑樹で、高さは10メートル程度、胸高直径は30センチメートルとなる。樹皮は暗い灰褐色。
近縁のトウシキミ には毒性分が無く、果実を香辛料(スターアニス、八角(はっかく)または大茴香(だいういきょう)という)として用いる。
俗にハナノキ・ハナシバ・コウシバ・仏前草という。空海が青蓮華の代用として密教の修法に使った。
ここ、教良木の未耕作地6反にシキミの幼木の植栽が完了した。
幼木なので、見難いが確かに植わっている。