上天草市での農業主体の地域おこし活動

上天草市松島町教良木地区での地域おこし協力隊活動

サステナブルな農業

 

 先日、松島町の商工会開催のセミナーを受講した。

 内容は、政府系或いは上天草市のいろいろな補助金制度を利用した起業に関するのもであった。内容は少し、専門的になるが、小規模事業者持続化補助金の説明を聞いた。その中で、対象事業としては、具体的には「サービス提供等プロセスの改善」と「IT利活用」など、業務効率化(生産性向上)に焦点が当てられているものであった。

 サステナブルな農業を目指すのであれば、新しい農業経営・アプローチも、今後積極的に取り入れるべきであると考える。ITを利活用した新農業により、競争優位な立場に立つことが出来る。農業就労者も、ITに関する知識・技術を習得する必要性からもはや、逃れられない状況になっていると思われる。

 IT用語の中に、Web4.0という言葉がある。農業分野でも、農業4.0という新概念がある。詳細は後日に譲るとして、先月広報誌9月号の農業特集欄での対談で一部述べたが、協力隊の活動として、既にITを利活用した新農業への取組み(スイートコーンの試験栽培)をスタートしている。これで、今回のような台風などへも効率良く対応できそう。

上天草市松島町教良木 集落営農法人 エコロジックファーマー 生成23年設立